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「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を広めよう。

text by

小泉龍司

2011.05.17

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「西條剛央さんと」

1.ご縁あって、「ふんばろう東日本支援プロジェクト」http://fumbaro.org/ を立ち上げた早稲田大学大学院専任講師の西條剛央さんに直接お目にかかりました。
 西條さんは仙台のご出身で、震災後、南三陸町に救援に行った際、不足する物資を聞いてツイッターで流したところ、24時間以内にすべての物資が揃った、という経験から、画期的な被災者救援システムを着想し、更にそれを現実化されてきました。
 それが、「ふんばろう東日本支援プロジェクト」です。

2.行政が関わる支援物資提供のシステムは、

多数の支援者から物資を受け取り、それを大きなロットにして被災地に送る。
被災地の受け取り拠点では、そのロットを小分けして、下部の避難所等に配分する。

 という仕組みがとられています。
 しかし、現実には、仕分けする十分なマンパワーがないことに加え、必要な物資を必要とする避難所へ届けるマッチングシステムがない、という問題があり、被災地では多くの被災者が引き続き生活困難を抱え、苦境の中にあります。

3.西條氏が立ち上げたシステムでは、個々の避難所が求める物資をサイト上に具体的に掲示し、支援する人が手持ちの物資あるいはAmazon購入の形で、それぞれの避難所に提供していくという形がとられています。

4.行政のシステムが縦型だとすれば、西條システムは横型。
 公的なシステムに対して、完全ボランティアの民間システムという大きな特徴を持っています。

5.このシステムは、今回の震災に限らず、あらゆる災害救援の場面で、今後重要な役割を果たしていくことになると考え、私も本格的に関わり、応援しています。

6.4月上旬に私が伺った福島県相馬市には現在8カ所の避難所がありますが、どこもまだこのプロジェクトに接点を持っていないので、訪問した際お世話になった相馬市の植村恵治市議に本日連絡をとり、彼が全避難所にコンタクトポイントを作ってくれることになりました。
 (なお、このプロジェクトが接点を持つ避難所は、東北地方で約250カ所あります。)

7.是非、皆様方もこの「ふんばろう東日本支援プロジェクト」http://fumbaro.org/ にアクセスしてみて頂き、可能な方はご協力を賜ることができれば幸いです。

※参考資料 : 「ふんばろう東日本支援プロジェクト」のポイント