深谷市本田地区の荒川土手は、2019年の台風19号の際、地盤高まで水位が上昇しました。地元の皆様から堤防強化等のご要望を受け、荒川上流河川事務所に効果的な対策の実施を要請して参りました。
昨年の5月には、特に堆積が著しい砂州の一部土砂撤去が行われました(1000㎥・10tダンプ200台分)。
8月には、河川事務所長立ち合いのもと、現地視察・説明を行いました。その際、地元の皆様から平成23年に行われた掘削工事を再度行ってほしい旨の要望があり、私からも、この工事の合理性の調査と再度の実施を強く要請致しました。
その後の測量の結果、要請を行った10年前の掘削箇所に土砂の堆積が確認され、2月上旬からこの堆積土砂の掘削が行われます(6600㎥・10tダンプ1320台分)。
現地視察(2020年3月18日)
現地視察(2020年8月19日)