かねてより工事が進められていた、関越自動車道の寄居スマートICの上り線ゲートが、3月28日15時に開通し、2019年に供用開始されていた下り線ゲートと合わせ、全面開通しました。

 遡ること約16年前になりますが、2004年の年末に、関係者の方々に集まっていただき、私から寄居スマートICの設置を提案させていただきました。その後、地元3町と国・県で勉強会を行い、国への要望活動も行いました。多くの関係者の方々、地権者を含む地元住民の皆様方の長年にわたるご努力とご協力が結実することとなり、深い感慨を覚えます。関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

 全面開通により、交通分散による渋滞緩和や、救急時・災害時における利用も含め、県北における交通インフラの新たな要となることが期待できます。
 スマートICの隣接地には、産業団地の整備も進み、7区画全てが3社(キヤノン電子株式会社・フクレックス株式会社・東特塗料株式会社)に売却され、現在工場等の建築工事が進んでいます。これらが完成することにより、さらなる地域経済の活性化と雇用強化が期待されます。

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