かねてより工事が進められていた、国道17号本庄道路神流川橋が、本日(12月3日)15時に開通します。開通に先立ち、11時より開通式が開催されました。
現在の神流川橋は、1934年に架設され、老朽化が著しいため、他の区間に先行して工事が進められてきました。本庄道路の事業区間(13.1km・高崎市新町~深谷市岡)で初めての開通区間となります。
多くの関係者の方々、地権者を含む地元住民の皆様方の長年にわたるご努力とご協力が結実することとなり、深い感慨を覚えます。関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
私も、期成同盟会、本庄市議会特別委員会、経済界で組織する連絡協議会の皆様とともに、毎年、国土交通省や財務省に予算の増額や早期整備を強く働きかけて参りました。
本年4月には、Ⅱ期区間(6.1km・本庄市沼和田~深谷市岡)も事業化されました。本庄道路が全線開通することにより、現道の17号の混雑が約2割減少、渋滞緩和による追突事故が約2割減少、また、本庄道路を利用することにより、深谷~高崎間の所要時間が大幅に短縮されるなど、大きな効果が期待されます。
一日も早い全線開通に向けて引き続き全力で取り組んで参ります。
【動画】開通式後の渡り初めの様子です。下記よりご覧ください。