トルコ地震の災害対応のために政府から派遣された国際緊急援助隊救助チーム、医療チームの代表者を、私がトルコ大使館にご案内し、コルクット ・ギュンゲン大使に活動の報告をしました。

救助チーム(山本英昭団長)は、26日から215日まで被害の大きかったカフラマンマラシュ県で活動しました。各国から来ている救助チーム間の調整に大きく貢献したことや、国際的に認証されている高い技術を生かして活動したことなどが報告されました。

医療チーム1次隊(石原猛団長)は、210日から227日までガズィアンテプ県のオグゼリ地域で活動しました。24時間体制で、手術が可能な高度な医療ユニットが効果を発揮したこと、トルコではあまり行われていないリハビリやマッサージが好評を得たことなども報告されました。

大使からは、貴重な情報を報告していただいたこと、また、この報告をして下さること自体が、まさに日本からトルコへの深い支援の姿勢の表れだと感謝を述べられました。

今後の復旧・復興に向けて、私も議連、政府、民間でしっかりと連携して支援できるよう取り組んで参ります。