JR高崎線沿いの深谷市・国済寺地区と上柴地区を結ぶ「芝野踏切」は、ななめ踏切で幅員が狭く、過去複数回の事故が発生しており、昨年12月、国土交通省により「改良すべき踏切道(今年度・全国85か所)」に指定されました。この指定によって、踏切道改良計画事業として、通常より補助率の高い国庫補助(55%)を受けることが可能となりました。
芝野踏切改良のため、市では、令和2年度よりアンダーパス整備工事を開始しています。全体の事業費は、約62億円を見込み、令和5年度当初予算では、「改良すべき踏切道」に指定されたこともあり、国費7億円が措置されました(これまでの国費累計は8.2億円)。今年度は、高崎線の軌道下区間の改築工事が実施される予定です。
令和6年度以降の工事においても、さらに10億円以上の国費が措置されるよう国にしっかりと求めて参ります。
芝野踏切の現況
左奥全面通行止の壁付近の下をアンダーパスが通る計画
アンダーパス予定地の工事現場
工事現場から芝野踏切方向を見る
現場地図