法務省において、第42回全国中学生人権作文コンテスト中央大会の表彰式を行いました。
法務省と全国人権擁護委員連合会では、昭和56年度から「全国中学生人権作文コンテスト」を実施しています。このコンテストは、次代を担う中学生の皆さんに、日常の家庭生活や学校生活等の中で得た経験に基づく作文を書いてもらうことを通して、人権尊重の大切さや基本的人権についての理解を深め、豊かな人権感覚を身に付けていただくことを目的としています。
42回目の大会となった今回の全国中学生人権作文コンテストでは、全国6,494校の学校から、76万1,947編もの応募をいただきました。その中から、作家の落合恵子さんを始めとする審査員による厳正な審査の結果、内閣総理大臣賞など中央大会の入賞作品を決定しました。
内閣総理大臣賞を受賞された兵庫県の加西市立泉中学校3年の小篠誌織(おざさ・しおり)さんを法務省にお招きし、私から、表彰状とトロフィーを贈呈しました。