(1)渋沢栄一翁を肖像とする一万円新札を現在準備している、独立行政法人国立印刷局大津理事長と懇談しました。

 

○来年度の上半期に発行する予定で、具体的な日にちについては関係者で検討中

○現在国立印刷局で印刷を重ね、刷り終わったものは日銀に運び込んでいる

○最先端技術を用いた3Dホログラムなど新たな偽造防止技術を投入

○渋沢栄一翁の肖像は、60歳当時の様子を想定して描かれたもの

 

等々現状の報告を受けました。

 

(2)一万円札は、聖徳太子、福沢諭吉(2種類)と発行され、渋沢翁が3人目の肖像となります。

ちなみに、五千円札は、聖徳太子、新渡戸稲造、樋口一葉、津田梅子(来年度上半期発行予定)、千円札は、聖徳太子、伊藤博文、夏目漱石、野口英世、北里柴三郎(来年度上半期発行予定)と移り変わってきました。

来年の新札発行が楽しみに待たれます。