文化庁の令和3年度補正予算では、コロナ禍に苦しむ地域の祭りなどの伝統行事の継続を支援するため、「地域の伝統行事等のための伝承事業」65億円が計上され、今年度執行されています。
このうち、地元埼玉11区内では、計1億6364万円を確保し、今年度、各保存会等で山車の修復等を進めています。
各市町の採択額と取り組みは以下のとおりです。
○深谷市 1720.6万円
・西島町・小前田屋台修繕
○本庄市 5116.9万円
・児玉含む計15保存会において、山車の修繕等
○秩父市 1530.5万円
・川瀬祭東町屋台・恒持祭大棚笠鉾修繕
○寄居町 7939.2万円
・寄居まつり7基の山車の修繕
○神川町 56.8万円
・池田の獅子舞用具修理
(写真は、令和4年10月15日・小前田屋台祭り、11月3日・本庄まつりの様子です。)